2013年 7月 9日
以前にも、同志社大学では
ゲストスピーカーとして、お招きいただいたことがあるのですが、
学生さんの 「熱心に耳を傾けてくださる姿」 が毎回印象的です。
授業の60分程、お話しをさせていただいたのですが、
お聞きいただいたた皆様、お疲れさまでございました。
今回は「見た目問題」 ・ 「アルビノ」 ということもお話しさせていただいたのですが、
主眼が「セルフヘルプグループ」だったので
立ち上げから運営、運営をしていくなかで見えてきたこと
などをお話しさせていただきました。
質問を出してくださった学生さんもいらして
私自身も、普段意識していなかったところにスポットを当てて考えることができて、勉強になりました。
質問の中のひとつ、
「就労のときに髪の毛の色がネックになったとのことですが、染めようとは思われなかったんですか?」
という質問、
すごくいい質問だと思います^^
そういうことって、聞き辛いけれど、
一番聞きたいことでもありますよね。
その時、私は
「髪の毛を染めないという選択肢の幅を広げたかった(もちろん、今でもそれに取り組んでいる)から」
と、お答えしました。
後に、お招きいただいた西倉先生とお話しをしていて、
「生まれたままの髪の毛の色を否定されるのは、傷つきますよね」
という話しになり、
言語化されていなかった気持ちに輪郭ができました。
講演させていただく機会は、私にとっても
「大きな気づき」を得られる大切な機会にもなっています。
同志社大学の皆さん、
ありがとうございました。