【皆様に感謝!!】レティッサを使ってアドベンチャーワールドを楽しんできました!

ご報告が遅くなりましたが、皆様からいただきましたご支援により、12月17日アドベンチャーワールドにて「アルビノの学生に自分の目で動物園を楽しんでほしい!」イベントを開催できました!!!

 

イベントにはアルビノの小学1年生男の子1人、女の子1人、小学2年生の女の子1人、未就学児の男の子1人を含む4家族14名のご参加者様に、『レティッサ』を使いアドベンチャーワールドを楽しんでいただきました。

 

自分の目で動物が見えるかな?

小さなお子さんなので飽きてしまわないかな?

雨交じりの寒い天気だけれど、子供たちに楽しんでもらえるかな?

 

いろいろな思いを持ちながらイベントの日を迎えましたが、果たしてどんなイベントになったでしょうか。。。

 

イベントの様子をご報告させていただきます!

 

 

10時 

ミライロ様、QDレーザ様入園

機器の準備、アドベンチャーワールド様と会場確認、オープニング動撮影が始まりました。

楽しい動画を作りたくて頑張っています

 

11時

わたしも到着し合流!早速インタビュー動画撮影。

(慣れていないから緊張~)

 

11時半

アルビノの当事者でインフルエンサーのりり香さん到着!

りり香さんは今回のイベントにアルビノの当事者としてご共感いただき、「是非発信のお手伝いをしたい!」と言ってくれました。子供たちもスペシャルゲストのりり香さんが来てくれること、とても楽しみにしていました!さっそくりり香さんもインタビュー動画撮影。

(さすが撮影慣れされていてとても素敵)

 

12時

イベントご参加のご家族が続々到着!

みんなまだちょっと緊張しているかな( ̄▽ ̄ )

 

イベント開会式につづき、早速レティッサの説明、体験が始まりました。

初めて使うレティッサにも、子供たちはすぐに慣れました。4人の子供たちはそれぞれ視力や見え方も違うのですが、みんな遠くのものがいつもよりもはっきりくっきり見えて楽しそうです!

お姉ちゃんの指の本数もばっちり見えています!

 

普段は学校で黒板の文字を見るのに単眼鏡を使ったり、本を読むのに拡大読書器を使ったり、工夫しながら授業を受けていますが、「レティッサを使った方が楽かも、遠くの文字までしっかり見える」と答えてくれるお子さんもいました!

 

いろいろの物を見ようと自分から探し始めます

 

レティッサを使って見ることが、いつもと違う感覚で楽しいようです。

レティッサには見えている映像をスクリーンショットし静止画像を一時的に撮る機能がありますが、これが子供たちには楽しいみたいで、見えたものの静止画像を撮っては、お父さんお母さんに、

 

「見て見て、こんなの撮れたよー」(子供たち)

 

と楽しそうに見せていました。

 

(レティッサの見え方が楽しいようでみんな手放そうとしません笑)

 

子供たちが見ているものと、お父さんお母さんが見えているものの共有が、ロービジョンがあると伝わりづらいこともあるのですが、これならお互いに見ているものを共有できコミュニケーションが増えて楽しいですね!

 

 

13時

見学ツアースタート!

アドベンチャーワールドの坂本さんが、子供たちを案内してくれます。

レティッサを片手に、行ってみよう!(わくわく) 

 

アドベンチャーワールドさんといえばやっぱりパンダ!

パンダラブからツアーがスタートです。

 

子供たちはレティッサを使って、いろいろな角度からじっくりとパンダの様子を観察しています。一時停止機能で、パンダの様子を撮って、お父さんお母さんに見せたり、ズーム機能や明るさ調整など、積極的に使ってパンダを見ていました。

「パンダがふわふわしているのが分かったー」

「目の周りが黒いのが分かったー」

 

(楽しそうなリアクションにほっと一安心)

 

 

13時40分

ペンギン・ホッキョクグマエリア

 

いつもと違うペンギン、ホッキョクグマの見え方に興味津々。

 

「ペンギン見たい~、写真撮りたい~」

 

速く泳ぐペンギンを追いかけるのは大変そうでしたが、ペンギンのかわいい顔を撮りたくてみんな頑張っていました。

 

14時

イルカが登場するマリンライブ

 

マリンライブは遠くから座席に座って見なければいけません。普段ならぼんやりと見えている雰囲気を楽しんでいるけれど、今日はレティッサがあります。

遠くてもズームがあるからうまく見えるね

 

イルカが映るモニターを見たりしながら、レティッサ片手に楽しんでいます。 

 

「イルカがみんなでジャンプするのがすごかった~」

 

14時45分

おまちかねのサファリワールド

 

やさしい瞳の草食動物、迫力の肉食動物、ありのままの姿に出会える陸の動物たちの世界。

みんなでケニア号に乗って見に行ってみよう! 

トラの顔がかっこいい!

 

シマウマ初めて見たー!(小学生の男の子)

チーター写真撮れたよ、みてー(未就学の男の子)

家に帰って、あの機械ないの?って言われそうで不安です…笑(お父さん)

「ゾウさんってあんなに大きいんだねー」

 

子供たちみんな『レティッサ』を使ってよく見えているし、写真もたくさん撮っている!

右に左に現れる動物たちをたくさん見たくて、みんなケニア号の中で右に行ったり左に行ったり、キャッキャ言いながら動物たちを楽しめました。

 

 

15時45分

交流会・フィードバック・閉会式

 

最後にみんなで今日見えた感想を話し合いました。

どんな見え方だったかな…?みんなでお話ししましょう

 

ご参加いただいたお父さんお母さんからは、

「今日は子供がとても楽しそうにしていて、嬉しかった。今までこの子がこんなに「見ること」に対して執着し、関心を示したことがなかったのに、「見えたよ!」と私や周りにしつこいくらい言ってきて、こんなのは初めてだった」

 

「早いものを追いかけるのが難しかった様子なので、それをどうにか解決出来たら良いなと思った。写真を撮って、こんな風に見えたんだよってたくさん教えてくれて、同じものを見られる「共有」が嬉しかった」

 

「パンダの毛はこんなにフサフサしていたんだね」とか、「パンダの目が眠そうだね」と、とても細かい感想が聞けて、逆にこちらは今までそれが見えていなかったんだって初めて気付きました。これから小学校3年生になって、星の授業が始まるけど、どうにか星を見せてあげたいと思っていた。これで見られたら良いなと思って、期待できた。

 

こんなお言葉をいただきました。

 

自分の目で見るということに興味を持ち、見えたものをお父さんお母さんに積極的に伝えている子供たちを見ていて、本当に楽しそうでしたし、とてもいいイベントを開催できたと感じています。

 

今日はたくさん動物を見ることができたね

 

パンデミックの影響もあり、アルビノ・ドーナツの会の子供たちと会うのも3年ぶりでしたが、こんなに良いイベントを子供たちにプレゼントでき、本当に嬉しかったです。

 

 

 

今回この企画にご賛同いただき、ご支援いただきました皆様、

ツアー、リターンのご協力をいただきましたアドベンチャーワールドの皆様、

イベントの企画、運営、発信サポートをいただきましたミライロの皆様、

レティッサをお貸出しいただき、体験の機会を作っていただきましたQDレーザの皆様、

多くの皆様に感謝しております。

 

多くの皆様のご支援、ご協力が、この日の子供たちの笑顔につながりました。

是非このような取り組み、発信が、より多くの笑顔につながってほしいと感じますので、これからもご協力いただけましたらとても嬉しいです。

 

 

今日の様子は動画も作成し、また多くの皆さまに見ていただきたいと思いますので、またご紹介させていただきます!

 

皆様本当にありがとうございました!

是非ご感想などメッセージいただけると嬉しいです!

★ クラウドファンディング ご支援いただきました皆様へのお礼です ★

【お礼をお伝えさせてください】

クラウドファンディングへの多大なるご支援、誠にありがとうございました<(_ _)>

 

皆さまのご協力により、

無事にクラウドファンディングの期限を迎えることができました。

12月17日には、アドベンチャーワールドさまにて

総勢14名のアルビノの当事者の方とご家族さんで

『アルビノの学生に自分の目で動物園を楽しんでほしい!』のイベントを、

QDレーザさま、ミライロさまとご一緒に開催させていただきました

 

ここに至るまで本当にたくさんの方に、

それぞれに温かいご協力をいただきました!!

 

私自身、クラウドファンディングを開催し、このようなイベントを実施するということが初めてのことで、

試行錯誤の連続でした。

皆さまの応援により、ここまで到達することができました!

胸がいっぱいです....

 

 17日(土)のイベントの様子につきまして、

随時発信してまいりますので(動画でも発信予定です☆)

ぜひとも

お楽しみにしていてください🌸

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

https://camp-fire.jp/projects/view/625837

 

\参加者大募集❣/レティッサ(視覚支援機器)を使って、アドベンチャーワールドの動物園を一緒に楽しもう!

アルビノの学生(小学生~大学生の年代)の方、お子さんに

「自分の目で動物園を楽しんでもらえたら…!」

そんな企画を考えています

 

このイベントで、アドベンチャーワールドに一緒に遊びに行き、視覚支援機器の“レティッサ”を使って動物園をを楽しんでくださる、アルビノ学生さん(小学生~大学生ぐらいの年代)の方を、ただいま大募集中です!!

レティッサ(RETISSA)とは、QDレーザ社の製品で最新の視覚支援機器です。

すでに数名のアルビノ当事者の方が試しており、裸眼や普段使用している補助具よりも見えやすいと実感しております。

アルビノの方が実際に水族館でレティッサを使って魚を鑑賞している動🐡

こちらのレティッサ(RETISSA)製品のチラシもご参考に

 

 

◆参加の条件◆

参加のご連絡の締め切りは11月25日まで

①アルビノのある当事者が参加すること

②学生(小学生~大学生)が含まれること(もし学生がいない場合はご相談ください)

③ご家族での参加や友達同士などでも歓迎です

④5組ほど募集です

⑤費用はクラウドファンディングの支援金から、

各組5万円まで援助します

(旅費に足が出てしまったらすみません。。。動物園の入場料はアドベンチャーワールド様のご招待という形で無料となります)

⑥12月17日㈯13:00に和歌山県のアドベンチャーワールド集合を予定しています

⑦イベント当日はこのクラウドファンディングを協働で進めております株式会社ミライロさんの動画撮影が入ります。ぼかし加工無しでの撮影となりますので、そちらの条件でOKの方(同行されるご家族の方も含)

 

ご参加希望の方はこちらのフォームから どうぞ

(アルビノ・ドーナツの会が管理しているフォームです)

 

参加の条件は概ね上記ですが、

少しでもご興味ある方はご連絡ください

追って詳細についてご説明させていただきます。

 

またレティッサを使って動物園を見よう!といっても、

レティッサがどんなものか、よくわからないと思います。

製品について紹介している動画製品のチラシを参考にしていただければですが、

製品に関するご質問、

例)

・うちの子レティッサを使って見えるのかな?

・どんな風に見えるの?

・どうやって使うの?

etc…、

なんでもご連絡ください。

もしお時間的に可能であれば、

動物園に行く前にレティッサをお試しいただけるように、

QDレーザ社と調整したいと思います。

 

ご質問などお問い合わせは、協働でPJTを行っている株式会社ミライロ金井さんまで

・メール yuki.kanai@mirairo.co.jp

・電話  050-1790-6844

 

最先端技術を使った視覚支援機器「レティッサ」を使用して、動物園を楽しみましょう!

この機会にぜひ、ご参加ください

 

 ■この企画が立ち上がった経緯■

ロービジョンの見えづさらは、同じ症状の当事者であっても様々ではありますが、

私自身も、その“見えづらさ”があるひとりです。

 

動物園や水族館、旅行先の風景など、“見て楽しむ”こと、

見えづさらはありますが、実は大好きなのです(笑)

アルビノの症状があるので、ぼんやりとそのシルエットや雰囲気を楽しんでいます。

その楽しみ方も、私なりの楽しさがあって、それはそれで好きなのですが…。。

 

是非下記の動画を見てみてください。

アルビノの女の子(ドーナツの会にも以前来てくれました)が、

水族館で魚を、自分の目ではっきりと見て楽しむ動画を見つけました!

その動画🐡

 

この動画にあるレティッサという視覚支援機器を使えば、

私たちでも動物園の動物を見て楽しめる可能性がある…!! そう感じました、

 

このレティッサを実際に体験してみたい

私も“レティッサ”を体験させていただきました!

 

おぉ! これは…!

見えるぞーーーー!

※レティッサを使用したときの見え方の参考です。

私自身、

見えることが世界を楽しむ楽しみ方のすべてではないと思いますが、

それでも今まで見たことがないものを見て楽しむという経験を、

学生(小学生~大学生)に提供できたら、これからの可能性や選択肢がもっと広がるのではないかと考えています。

 

動物園で動物たちの魅力あふれる姿を

ぼんやりとした見え方ではなく、

もし自分の目でハッキリと動物を見ることができるとしたら…!

今までとは違った楽しみ方ができるかも知れません。

 

そこで、

クラウドファンディングを立ち上げ、

学生(小学生~大学生)にアドベンチャーワールド(和歌山県の動物園)に、

レティッサを使って遊びに行こう!という、

企画を立ち上げることにしました。

クラウドファンディングのページはこちら

 

 

このクラウドファンディングが成功すれば、

学生が楽しむ機会を作れるだけでなく、

アルビノについて知ってもらう機会も作れると考えています。

 

このクラウドファンディングの企画は、

営利目的ではなく、

アルビノの症状がある学生や子どもたちに、楽しい機会を提供したい、

社会にアルビノについても考える機会になってほしい、

という思いで作っています。

 

是非皆さんの応援、ご参加が成功のカギになるので、

ご協力いただけましたら幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。